後藤孝規さんの商材は、
音声がメインというのが特徴です。

とても長いPDFファイルを読むより楽
という人も多いでしょう。

ただ、全体的に話しの内容が的を得ていません。

一言で言うと、

「いろんなことを話し過ぎ」

１つのテーマで話をしているはずなのに、
どんどん話しが広がって、
枝分かれしていき、結局何について話しているのか
頭に入ってきません。

大量に話し過ぎて、どれも頭に入ってきません。

一生懸命たとえ話なども入れて話されているのですが、
その例えが自分の生活にないことだったりして、
どうも分かりにくいです。

あと、ぽんぽん話をしていますが、
思いつきでぱっぱと話しているので、
薄っぺらい話が多いです。

しかも、自信を持って断定的に話すので
説得力がありそうで、何を言っているのか分からない
という感じで余計惑わされます。

なぜか心に響きません。

一度聞いただけでは、その理由は分からないのですが、
聞けば聞くほど思うこと。

とにかく薄っぺらい。

いろんなことを説明しているのですが、
とにかく内容が薄い。

後藤孝規さんご自身は、
過去はモテないということを話されていますが、
おそらく本当の意味でモテなかったという時期はないのでしょう。

振られた経験もほとんどないそうです。

スカウトを始めて２ヶ月地蔵したという話しをされていましたが、
３ヶ月目からガンガン結果を出していったそうです。
そして、ナンバー１になったそうです。

結果が出るのが全然早いです。
これでモテなかったと自慢されても、
ちょっと違います。

明らかに生まれつきモテる能力が高い部類の人なわけです。

生まれつきモテる要素を持っている人というのは
そういう感じですぐに結果がでますが、
本当にモテない人というのは、
もっと長い期間うまくいかない経験をしています。

そういうところが分かっていないので、
響いてこないひとつの原因でしょう。

いいことは話しています。
とてもいいことは話しているのですが、
当たり前のことも多く、
とにかく大量に情報を入れすぎです。

気合が入っているのでしょうが、
逆効果です。
人が記憶できる情報量を軽くオーバーしています。

いろいろな角度から、いろいろなシチュエーションを
考えて話されえていますが、
百科事典のようになっていて、
ポイントをつけていません。

そんなにたくさん話さなくていいから、
短くていいから、
ポイントをついた方がいいです。

この方の音声を全部聞いた人は、
情報量が多すぎて結局身につかず、
９５％の話しは忘れていることでしょう。

さて、そういう後藤孝規さんの商材ですが、
そういったところが多々気になりますが、
恋愛の実力は間違いないです。

こういう人からいかに吸収していくか
ということが、
商材を購入後に大切なことです。

そして、音声の中で、
時々「お！」っと思う光る内容もあります。

１０個の話のうち１個、
これは言い話しだと思うものがあります。

そこをちゃんと書き留めておかないと、
大量の話の中に埋もれて忘れてしまいます。

酷評したいわけではなく、
いかに有効活用するか、を考えたいと思います。

後藤孝規さんは、恋愛の実力自体は半端ないです。

いらない基礎情報などいれずに、
必要なポイントを絞ればいいのにと残念に思います。

また、気になるのは、
セールスページに「映像」や「動画」
と記載してありますが、
映像でも動画でもありません。

ここはとてもおかしい。

パワーポイント＋音声です。

どこが映像なのでしょうか。

また、後藤孝規さんのメルマガは
ものすごく面白くないです。

面白い、ではなく、面白くないです。

なぜ面白くないのかは、
後藤孝規さんが自分で考えて改善して欲しいと思いますが、

まるで教科書を読んでいるようです。

音声と同じで、内容が的を得ていません。

メルマガの内容は、
教科書のような内容か、
商品のセールスか
どちらかです。

プライベートの話しが全く入っていないからか、
面白みがないのかもしれません。

いろいろ書いていますが、
それいつ使うんだ？という感じです。

もしかすると、彼は「自分で書いていない」のではない
かもしれません。

と思っていたら、
やっぱり一部は後藤さんの音声を聞いて
スタッフが書いているという話も聞きました。

後藤さんは、「ティーチャー」というより、
「モチベーター」です。
もしくは「コーチ」です。

教えるのはお世辞にも上手いとは思えないですが、
モチベーションをキープさせることに長けています。

後藤孝規さんのもとにはたくさんのメール、
相談が来ているからでしょうが、
メールをしても返信がとても遅く、
平均４日後くらいです。

しかし、必ず返信をくれます。

返信の遅ささえなければ、最高のコーチです。